第29回予想問題②(人体の構造と機能)問36~50

国家試験まであと2日となりました。
最後の追い込みの時期ですが、皆さんの参考になればと人体の予想問題の残りを投稿します。
ご健闘をお祈りします。風邪ひかないでガンバレ!!


問題文すべて正文ですのでお間違いなく。

予想29-36 循環器疾患に関する組み合わせである。
(1)左心不全では、肺水腫が起こる。
(2)肺塞栓は、深部静脈血栓で起こりやすい。
(3)心不全では、血漿BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)濃度は、増加する。
(4)心房細動は、脳梗塞の原因となる。
(5)急性心筋梗塞は、冠動脈の閉塞により起きる。



予想29-37 腎・尿路の構造に関する記述である。
(1)副甲状腺ホルモンは、ビタミンD活性化を促進する。
(2)β2-ミクログロブリンは、糸球体でろ過される。
(3)健常人の糸球体ろ過量(GFR)は、約100ml/分である。
(4)人の尿の血漿浸透圧は、約290mOsm/ℓである。
(5)乏尿は1日尿量が400ml以下とされている。(無尿は100ml/日以下)



予想29-38 透析に関する記述である。
(1)腹膜透析では、摂取するエネルギー量は透析液から吸収されるエネルギー量を差し引いて求める。
(2)たんぱく質喪失量は、血液透析が腹膜透析より少ない。
(3)腹膜透析の寿命は約5年である。
(4)物質除去能率は、腹膜透析が血液透析よりも低い。
(5)わが国の透析療法導入における原疾患第1位は、糖尿病性腎症である。



予想29-39 内分泌ホルモンに関する記述である。
(1)バソプレシンとオキシトシンは視床下部の神経細胞で作られ、下垂体後葉から分泌される。
(2)心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)は腎臓でのナトリウムの排泄を促進(=再吸収を抑制)する。
(3)インクレチンは、インスリン分泌を促進する。
(4)エリスロポエチンは、腎臓で合成され赤血球産生を促進する。
(5)ライディヒ細胞はテストステロンを分泌する。


予想29-40 内分泌疾患に関する記述である。
(1)原発性アルドステロン症では、血漿レニン活性が低下する。
(2)クッシング症候群では、糖新生が亢進する。
(3)尿崩症では、高ナトリウム血症が見られる。
(4)甲状腺機能低下症では、血清コレステロール値が上昇する。
(5)アジソン病では、皮膚や粘膜にメラニン色素の沈着が見られる。


予想29-43 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。
(1)インフルエンザワクチン摂取は、死亡率を低下させる。
(2)診断では、気管支拡張薬投与後の1秒率が、70%未満であることが基準となっている。
(3)フィッシャー比は低下する。
(4)喫煙は最大のリスク因子である。
(5)動脈中の酸素分圧は低下する。


予想29-41 アシドーシス・アルカローシスとその原因の組み合わせに関する記述である。
(1)呼吸性アシドーシス―――――慢性閉塞肺疾患(COPD)
(2)呼吸性アルカローシス――――過呼吸(過換気症候群)
(3)代謝性アシドーシス―――――慢性腎不全
(4)代謝性アシドーシス―――――激しい運動
(5)代謝性アルカローシス――――原発性アルドステロン症


予想29-42 神経疾患に関する記述である。
(1)ラクナ梗塞(穿通枝梗塞)は、細い血管に生じる脳梗塞である。
(2)アテローム血栓性脳梗塞は、主幹動脈などの太い血管に生じる脳梗塞である。
(3)アルツハイマー型認知症では、早期に人格障害がみられる。
(4)脳血管性認知症では、まだら認知症がみられる。
(5)パーキンソン病は、中脳黒質緻密質のドーパミン分泌細胞の変性によりおこる。


予想29-43 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。
(1)インフルエンザワクチン摂取は、死亡率を低下させる。
(2)診断では、気管支拡張薬投与後の1秒率が、70%未満であることが基準となっている。
(3)フィッシャー比は低下する。
(4)喫煙は最大のリスク因子である。
(5)動脈中の酸素分圧は低下する。


予想29-44 呼吸器の構造に関する記述である。
(1)肺のコプライアンスが大きいほど、肺は膨らみやすい。
(2)1秒率とは、努力肺活量のうち最初の1秒間に吐き出された量(1秒量)の割合である。
(3)肺胞膜を介してのガス拡散能は酸素より二酸化炭素が約20倍高い。
(4)一酸化炭素は、酸素よりも200倍以上も強くヘモグロビンと結合するため、血液の酸素運搬能を傷害する。
(5)横隔膜が吸気時に収縮すると、胸腔内は陰圧となる。


予想29-45 運動器疾患(骨・関節疾患)に関する記述である。
(1)小児期のビタミンD欠乏症では、くる病が起こる。
(2)クッシング症候群では、骨吸収が亢進し骨密度が低下する。
(3)骨軟化症は、ビタミンD欠乏
(4)ビタミンDやKの欠乏は、骨粗鬆症のリスク因子である。
(5)変形性ひざ関節症では、肥満がリスク因子である。


予想29-46 生殖器系の疾患に関する記述である。
(1) ヒトパピローマウィルス感染は、子宮頸がん発生と関連性が深い。
(2) 子宮体がんは、腺がんの頻度が高い。(子宮頸がんは扁平上皮がん)
(3) 子宮筋腫は、閉経前に好発する。
(4) 子宮内膜症は、エストロゲン依存性である。(乳がんや子宮筋腫、子宮体がんも)
(5)子宮頸がんに対して、使用される代表的な腫瘍マーカーはSCC抗原である。


予想29-47 免疫・アレルギーに関する記述である。
(1) ツベルクリン反応は、遅延型アレルギーである。(Ⅳ型細胞免疫型ともいう)
(2) Ⅲ型アレルギーは、免疫複合体の組織沈着により生じる。
(3) Ⅰ型アレルギー反応には、ヒスタミンが関与する。
(4) 食物誘発アレルギーの皮内反応は、15~20分後に判定する。
(5)ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は、非特異的免疫を担う。


予想29-48 貧血に関する記述である。
(1) ビタミンK依存凝固因子には、第Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ因子がある。
(2) 溶血性貧血では、ハクトグロビンが低値となる。
(3) 鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能や総鉄結合能が増加する。
(4) 巨赤芽球性貧血は、胃全摘後約3~6年で発症する。
(5)慢性腎不全では、エリスロポエチンの産生が低下し、腎性貧血が起こる。


予想29-49 自己免疫疾患に関する記述である。
(1) シェーングレーン症候群では、唾液分泌が低下する。
(2) 強皮症では、食道蠕動が低下する。
(3) 関節リウマチは20~50歳の女性に多く発症する。
(4) 全身性エリトマトーデスは、若年女性に頻発する。
(5)アジソン病では、副腎皮質ホルモンの産生低下がみられる。


予想29-50 感染症に関する記述である。
(1) 妊娠中に風疹への感染は、胎児奇形を生じやすい。
(2) 手足口病は、コクサッキーウィルスやエンテロウィルスの感染で起こる。
(3) ムンプスウィルスは、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因ウィルスである。
(4) 麻しんに感染すると、コプリック(koplik)斑と呼ばれる複数の微小な白斑が出現する。
(5)帯状疱疹は、ヘルペスウィルスの一種で水痘(水ぼうそう)を起こす水痘帯状疱疹ウィルスが原因である。



# by inufukuken | 2015-03-20 12:35 | 人体の構造と機能(42) | Trackback | Comments(2)

第29回予想問題①(人体の構造と機能)問21~35

受験していた当時、こんなサイトがあればいいなと思ったことがあり自分で作ってみました。「あたるも八卦、あたらぬも八卦」あたればもうけものと思って読んでみて下さい。
一応、過去5回の過去問から出題傾向を読み取っているつもりです。過去問や模試から引用したものに若干アレンジをしています。みなさまのご参考になればと思い掲載させて頂きます。

ちなみにこれはすべて正文ですのでお間違いのないように!




予想29-21 ヒトの細胞に関する記述である。

()リソソームでは、細胞質内の異物を分解処理する。

()中心体では、細胞分裂の際に染色体を移動させる。

()ゴルジ体では、小胞体で合成されたたんぱく質の貯蔵や装飾が行われる。

()滑面小胞体では、脂質の代謝が行われる。

()iPS細胞(人工多能性幹細胞)は、人間の皮膚細胞と4種類の遺伝子を使用する。





予想29-22 核酸に関する記述である。

()転写はRNAポリメラーゼによって触媒される。

()ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法は、DNAを鋳型にDNAを増幅する方法である。

()終止コドンは、アミノ酸を指定しない。

() DNAは相補的塩基対間に水素結合をもつ。

()成熟したmRNAはスプライシングによってイントロン部分が除去される。





予想29-23 生体エネルギーに関する記述である。

()脱共役たんぱく質(UCP)は、ATP合成を抑制する。

()脱共役たんぱく質(UCP)は、酸化的リン酸化を脱共役する。

()グルタチオンは活性酸素の分解に関与する。

()電子伝達系の電子受容体は酸素分子である。

()50kgの水を1℃上昇させるためには50kcal必要である。





予想29-24 酵素に関する記述である。

()アイソザイムは、同じ基質特異性をもつが、たんぱく質構造が異なるものをいう。

()酵素の基質結合部位を「活性中心」基質結合部位以外を「アロステリック部位」という。

()アポ酵素に補欠分子族が結合した物が、ホロ酵素である。

()律速酵素は、代謝経路で最も遅い反応を触媒する。

()プロテインキナーゼは、たんぱく質リン酸化酵素である。





予想29-25 糖質の代謝に関する記述である。

()ペントースリン酸回路ではNADPH、リボース5-リン酸などを産生する。

()ヘキソキナーゼは解糖系の律速酵素である。

()筋肉にはグルコース6-ホスファターゼが存在しない。

()グリコーゲンが加リン酸分解されると、グルコース1-リン酸が生成する。

()インスリンはグリコーゲン合成を促進する。




予想29-26 アミノ酸・たんぱく質の代謝に関する記述である。

()ユビキチンは、たんぱく質分解に関与する。

()オートファージ(autophagy)は、たんぱく質を分解する作用である。

()ドーパミンは、チロシンから作られる。

()γ-アミノ酪酸は、グルタミン酸から生成される。

()アスパラギン酸は、アミノ基転移反応によりオキサロ酢酸になる。






予想29-27 脂質とその代謝に関する記述である。

()脂肪酸のβ酸化は脂肪酸をアセチルCoAに分解する過程である。

()肝細胞内で生成したクエン酸は、脂肪酸の合成材料となる。

()トランス脂肪酸は、血清LDL-コレステロール値を増加させる。

()エイコサノイドは、炭素数20の多価不飽和脂肪酸が前駆体となる

()インスリンは、リポたんぱく質リパーゼ活性を上昇させる。





予想29-28 代謝とその調節に関する記述である。

()cAMPは、細胞膜に存在するアデニル酸シクラーゼが細胞内のATPに作用して生じる。

()インスリンは、脂肪細胞のグルコース輸送体(GLUT4)に作用する。

()アクアポリンは、細胞膜における水の通過に関与する。

()レニンは、アンギオテンシノーゲンをアンギオテンシンⅠに変換する。

()グリコーゲン合成酵素は、インスリンによって活性化される。





予想29-29 加齢に伴う変化に関する記述である。

()変形性膝関節症はロコモティブシンドロームのリスク因子である。

()サルコペニアとは、加齢による筋力の低下や筋肉量の減少をいう。

()廃用症候群は、長期にわたる安静により生じる心身の機能低下で生じる

()悪液質(カヘキシー)とは、疾患による骨格筋の委縮を特徴とする栄養障害である。

()パーキンソン病は、認知症の原因となる。





予想29-30 脳死を判定する必須項目である。

()深昏睡

()瞳孔散大

()脳幹反射の消失

()平坦脳波

()自発呼吸の停止




予想29-31 症候に関する記述である。

()チアノーゼは、還元ヘモグロビン値の上昇により生じる。

()喀血は、呼吸器からの出血である。

()溶血性貧血では、黄疸がみられる。

()JCSJapan Coma Scale)は、意識レベルの指標である。

()タール便は、上部消化管における出血で見られる。





予想29-32 血液検査に関する記述である。

()CRP(C反応性たんぱく質)は、炎症の指標として利用される。

()AFP(α-フェトプロテイン)は、肝細胞がんの腫瘍マーカーである。

()p53遺伝子はがん抑制遺伝子である。

()子宮頸がん予防のためにヒトパピローマウィルス(HPV)ワクチン接種が行われている。

()トランスフェリン・プレアルブミン・レチノール結合たんぱく質は、ラピッドターンオーバープロテイン(RTP)ある。





予想29-33 先天性代謝異常症に関する記述である。

()ホモシスチン尿症では、血中のホモシスチンとメチオニンが高値となる。

()メイプルシロップ尿症は、分岐鎖アミノ酸の代謝異常症である。

()フェニルケトン尿症では、血中のフェニルアラニンが増加する。

()ガラクトース血症の治療には乳糖除去ミルクを用いる。

()ウィルソン病では、血中のセルロプラスミンが減少し、肝臓や脳に銅が以上沈着する。





予想29-34 嚥下に関する記述である。

()不顕性誤嚥では、誤嚥するとむせるなどの防御反応が低下している。

()誤嚥性肺炎の防止には、口腔ケアが有用である。

()嚥下運動は、先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期の5相に分類される。

()脳血管障害のある高齢者は、不顕性誤嚥による誤嚥性肺炎を起こしやすい。

()嚥下障害の診断・評価には、嚥下造影検査(VF)や水飲みテストが用いられる。





予想29-35 消化器疾患に関する記述である。

()肝硬変非代償期では、プロトロンビン時間(PT)が延長する。

()クローン病の活動期では、絶飲食として成分栄養剤による経腸栄養を選択す。

()たんぱく漏出性胃腸症では、アルブミン/グロブリン比(AG比)は低下する。

()肝硬変非代償期では、フィッシャー比は低下する。

()潰瘍性大腸炎では、連続性・びまん性病変やハウストラの消失がみられる。




参考資料:管理栄養士国家試験受験必修過去問集2015(女子栄養大学出版部)
    :管理栄養士国家試験全国統一模擬試験(日本医歯薬研修協会)

# by inufukuken | 2015-03-14 16:27 | 人体の構造と機能(42) | Trackback | Comments(3)

私、こうそくで吐けます!(COPDの覚え方)

今回は慢性閉塞性肺疾患(以下COPDで表記)についてのゴロです。
COPDは人体や臨床栄養学で、必ずと言っていいほど出題されていますので必ずマスターしましょう。


COPDは、肺気腫と慢性気管支炎を総称したもので、喫煙等により気道が閉塞し気流が制限され、息を吸うことは出来るが、吐けない状態のこと。一般に非可逆的(治らない)です。

主に下に挙げる①~⑪の特徴があります。

①40~50代以上の男性喫煙者に多い。

②吐けないので肺に空気が溜まる。
肺の過膨張がおきます。

③肺の過膨張により肺の細胞が壊され、肺胞でのガス交換ができない。

④酸素の取り込みが低下し、血中の二酸化炭素濃度が高くなる。
呼吸性のアシドーシス

⑤肺の過膨張のより横隔膜が押し下げられ、腹部膨満感を生じる
少量頻回食

⑥呼吸しづらいため、安静時でも呼吸そのものでエネルギーが消費される。
安静時エネルギー代謝亢進

⑦やせをきたす。
マラスムス型PEM

⑧筋肉で代謝されている分岐鎖アミノ酸が減少する。
フィッシャー比が下がる

⑨エネルギー不足から脂肪分解が亢進し
呼吸商は低下する

1秒率の低下
(1秒率=努力肺活量のうち、最初の1秒間に吐き出せる空気の量の割合のこと)

⑪なにがともあれ治療には禁煙が必須である



試験では、何を覚えておきたいかというとCOPDでは「息を吸えるが、吐けないこと」です。対比される症例として、拘束性の換気障害(間質性の肺炎など)があげられますが、拘束性の場合は「息を吐けるが、吸えない」というようにCOPDとは真逆の症状です。



これを一緒に覚えるゴロが、「私、高速で吐けます!」です。



これはつまり「拘束性換気障害では息を吐けるが吸えない」というのを簡潔に「拘束で吐ける!」と覚えましょう。閉塞性換気障害はその逆なので、「閉塞で吐けない」と自然に出てくるでしょう。「閉塞で吐けない」から先程のアシドーシスや呼吸商、1秒率などもおのずと答えが導き出せます。なので、とりあえず「拘束で吐ける」というのだけ覚えて下さい。



イメージの仕方は、可愛い女子が「私、高速で吐けるんです!」と驚きの自己紹介をした感じです。急に「おろろろろっ!」と吐くという突拍子もない場面の方が忘れないものです。





以下、参考までに過去問を掲載しておきます。


26回-問43 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。正しいのはどれか。1 つ選べ。
(1)女性に多い。
(2)痰を伴わない咳が特徴である。
(3)1 秒率が増加する。
(4)除脂肪体重(LBM)は増加する。
(5)インフルエンザワクチンの接種は死亡率を低下させる。


27回-問43 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。正しいのはどれか。1 つ選べ。
(1)高齢になるほど患者数が減少する。
(2)拘束性障害に分類される。
(3)1 秒量は病気分類に用いられる。
(4)安静時エネルギー消費量が低下する。
(5)フィッシャー比が上昇する。


28回-問43 呼吸器系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 横隔膜は、呼気時に収縮する。
(2) 気管支平滑筋は、副交感袖経の興奮で弛緩する。
(3) 血中二酸化炭素分圧の上昇は、ヘモグロビンの酸素結合能力を増加させる。
(4) 二酸化炭素は、血液中で重炭酸イオン(HCO3-)になる。
(5) 1秒量とは、最大呼気位から最初の1秒間に吸入できる量である。


28回-問44 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 喫煙は、リスク因子である。
(2) 食欲は、増進する。
(3) 呼吸機能検査では、拘束性障害のパターンを示す。
(4) 動脈血中の酸素分庄は、上昇する。
(5) 安静時エネルギー消費量(REE)は、減少する。







【解答】
26回-問43 (5)
27回-問43 (3)
28回-問43 (4)
28回-問44 (1)




参考サイト:管理栄養士国家試験徹底解説 http://diet2005.exblog.jp/
参考資料:女子栄養大出版受験必修過去問集2015
    :クエスチョンバンク2015

# by inufukuken | 2015-01-24 13:18 | 人体の構造と機能(41) | Trackback | Comments(5)

食事バランスガイドの覚え方

2015年、あけましておめでとうございます。

今年の1発目は「食事バランスガイド」です。





みなさんこの図はよく見ますよね。最近の試験問題(栄養教育論)はこんな感じで出ています。


28回-116 食事バランスガイドに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)コマのヒモは、油脂・調味料を示している。 菓子・嗜好飲料
(2)菓子・嗜好飲料の摂り方は、砂糖の重量で示されている。200gを目安に摂取する
(3)主食の量的基準は、主材料の重量で示されている。炭水化物約40gが1SV(コンビニのおにぎりが1SV)
(4)コマの軸は、水・お茶を示している。正しい
(5)コマの上から順に、主食、主菜、副菜を示している。主食、副菜、主菜


27回-115 食事バランスガイドに基づく、何をどれだけ食べたらよいかに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)100%野菜ジュースは、副菜としてサービング(SV)を数える。正しい(ただし、重量の半分を副菜として扱う。果汁100%ジュースは果物として数えるが、野菜ジュースと同様重量の半分を果物として扱う。)
(2)主食は、生菜と同量のサービング(SV)を目標とする。主食は5~7SV、主菜は3~5SV
(3)主菜の主材料は、肉、魚、卵、乳製品である。乳製品は主菜に入らない
(4)果物は、1日1サービング(SV)を目標とする。2SVが目安
(5)菓子パンは、主食としてサービング(SV)を数える。菓子・嗜好飲料


25回-112 栄養教育で現在使用されている教材の名称と策定機関の組合せである。正しいのはどれか。
食事バランスガイド-------------- 厚生労働省・農林水産省 正しい




さぁどう覚えましょうか?

とりあえず、上から主食(5~7SV)、副菜(56SV)、主菜(35SV)、牛乳・乳製品(2SV)と果物(2SV)ですね。食事に欠かせない水分をコマの、コマをまわすヒモ菓子・嗜好飲料です。さらに、コマの上を人が走っているのは適度な運動をあらわします。そもそも、上の図は1日分の料理とその組み合わせをイラストを使って消費者にわかりやすく説明するために作ったものです。つまり、健康な人が健康な生活を送るためのガイドであって、疾病者は対象外となります。

細かい部分は農林水産省のページを参照ください。リンクしておきます。


細々したところは別として、コマの配置は覚えたいですね。
上から

主食5-7SV
副菜5-6SV
主菜3-5SV
牛乳・乳製品2SVー果物2SV

私には見えます。これをひっくり返すとピザになるんです。

チーズ--------乳製品
サラミ--------主菜
トマトソース--副菜
ピザ生地------主食

SVについては、上から7>6>5>4(2+2)と1つずつ減っているところに注目してざっくり覚えましょう。
果物はコマの右にありますので、「かん」はぎと覚えましょう。
バランスガイドは、出題されるところがだいたい決まっているのでポイントだけ覚えておけば、解ける可能性が高いのでとりあえず覚えておきましょう!まぁ取っ掛かりとしてはこれで十分じゃないでしょうか?








# by inufukuken | 2015-01-03 08:04 | 栄養教育 | Trackback | Comments(1)

変態じゃない!

子宮がんには、主に子宮内部にできる子宮体がんと、子宮頸部にできる子宮頚がんがあります。

子宮体がんは50歳以上の閉経した女性でなりやすく、60~70歳代の患者さんが多いそうです。エストロゲン(卵胞ホルモン)の子宮内膜への刺激が原因の1つだとされています。また、そのほとんどが腺がんです。腫瘍マーカーは、腺がんで上昇することの多いCA125です。

対して子宮頸がんは、20~30代の若い女性で発見されやすく、原因のほとんどがHPV(ヒト・パピローマ・ウィルス)の感染です。約8割が扁平上皮がんと言われています。腫瘍マーカーは扁平上皮がんで高頻度に検出されるSCC抗原が有用です。


ここでまず覚えたいのは、子宮体がんで「腺がん」が、子宮頸がんで「扁平上皮がん」が多いということ。こんな感じで覚えてみました。不謹慎ですが、あくまで覚え方なのでご了承ください。

子宮がんは変態じゃない

変態じゃない→扁体じゃない

扁平上皮がんは「子宮体がん」じゃない

つまり、扁平上皮がんは「子宮頚がん」に多いということです。回りくどいですが、どうでしょうか?



<参考サイト>
もっと知ろう子宮頸がん
http://shikyu-keigan.com/cervical-cancer/index.aspx
がんプロ.com
http://www.gan-pro.com/public/cancer/cervical.html
国分寺鈴木医院
http://www.ksiin.jp/uteri.html




# by inufukuken | 2014-12-25 00:55 | 人体の構造と機能(38) | Trackback | Comments(0)