相補的塩基対の覚え方

核酸 (DNA, RNA) を構成する塩基成分には、主なものにアデニン、グアニン、シトシン、チミン、ウラシルがあり、それぞれ A, G, C, T, U と略す。構造の骨格からプリン塩基 (A, G) とピリミジン塩基 (C, T, U) とに分けられる。と、ここまでは教科書に載っている部分。



DNAの場合、AとT CとG が水素結合する。いわゆる相補的塩基対の形成ですね。

この組合せをどう覚えるかですが、

アルファベット順に並べて、1から4の番号をつけます

するとA=1 C=2 G=3 T=4 となります。

この4つのうちで足してになるのが相補的塩基対です。つまり、

AとT 1+4=5
CとG 2+3=5


数字の大きさが長さだと仮定するとわかりやすいです。2重らせん構造のDNAにハシゴをかけている部分がこれらの塩基成分ですから、長さが均等でないといけないですよね。ただ、あくまで覚え方として使ってください。

RNAでは、チミン(T)の代りにウラシル(U)が使われますが、やり方は同じです。



最後に、試験では相補的塩基対の組合せを問うものがあったと思います。この時、イジワル問題で、「アデニンの相補的塩基対はグリシンである。」というのがありました。

皆さんお気づきですか?ひょっとすると、私も間違えるところでした。グリシンではなくグアニンですよ!

このように、きちんと単語を覚えておかないとこんな問題が出たとき後悔しますから、気をつけてくださいね!
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by inufukuken | 2011-09-24 04:42 | 人体の構造と機能(35) | Comments(0)