変態じゃない!

子宮がんには、主に子宮内部にできる子宮体がんと、子宮頸部にできる子宮頚がんがあります。

子宮体がんは50歳以上の閉経した女性でなりやすく、60~70歳代の患者さんが多いそうです。エストロゲン(卵胞ホルモン)の子宮内膜への刺激が原因の1つだとされています。また、そのほとんどが腺がんです。腫瘍マーカーは、腺がんで上昇することの多いCA125です。

対して子宮頸がんは、20~30代の若い女性で発見されやすく、原因のほとんどがHPV(ヒト・パピローマ・ウィルス)の感染です。約8割が扁平上皮がんと言われています。腫瘍マーカーは扁平上皮がんで高頻度に検出されるSCC抗原が有用です。


ここでまず覚えたいのは、子宮体がんで「腺がん」が、子宮頸がんで「扁平上皮がん」が多いということ。こんな感じで覚えてみました。不謹慎ですが、あくまで覚え方なのでご了承ください。

子宮がんは変態じゃない

変態じゃない→扁体じゃない

扁平上皮がんは「子宮体がん」じゃない

つまり、扁平上皮がんは「子宮頚がん」に多いということです。回りくどいですが、どうでしょうか?



<参考サイト>
もっと知ろう子宮頸がん
http://shikyu-keigan.com/cervical-cancer/index.aspx
がんプロ.com
http://www.gan-pro.com/public/cancer/cervical.html
国分寺鈴木医院
http://www.ksiin.jp/uteri.html




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by inufukuken | 2014-12-25 00:55 | 人体の構造と機能(38) | Comments(0)

比較的出血しやすい

高血圧性脳内出血をもっとも起こしやすいのは「被殻」と呼ばれる部分です。原因の40~50%を占めるそうです。

「脳の被殻は比較的出血しやすい」と覚えましょう!

場所が知りたい方は下記サイトをご参照ください。

<参考サイト>
プチナースの広場 http://www9.plala.or.jp/sophie_f/

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by inufukuken | 2014-12-23 00:35 | 人体の構造と機能(38) | Comments(0)

魚類の寄生虫について

今回はnamiaさんからのリクエストで、魚類に寄生する寄生虫の覚え方を紹介します。
寄生虫の出題は、ここ10年で3題ですので以下に参考まで載せておきます。


27回問61 寄生虫症の主な感染源に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)トキソプラズマは、淡水海魚を介する。 ×肉類を介する
(2)回虫は、魚介類を介する。        ×野菜類を介する
(3)サイクロスポーラは、肉類を介する。  ×飲料水を介する
(4)赤痢アメーバは、生水を介する。    
(5)アニサキスは、野菜類を介する。    ×


21回問72 経口的寄生虫症に関する記述である。正しいのはどれか。
(1)75℃の加熱は、寄生虫症の予防にならない。×予防になる
(2)有鉤条虫は、豚肉によって感染する。   
(3)肝吸虫は、淡水産カニ類を食べて感染する。×フナやコイ
(4)広節裂頭条虫は、クジラの腸内で成虫になる。×アニサキス
(5)横川吸虫は、野菜の生食によって感染する。 ×アユやシラウオ


19回問75 寄生虫とその関連食品の組合せである。正しいのはどれか。
(1)アニサキス ----------------- 海産魚    
(2)トキソプラズマ ----------- 鶏肉     ×豚肉
(3)回虫 -------------------------- 淡水魚   ×野菜
(4)肝吸虫 ----------------------- 豚肉    ×フナ、コイ
(5)有棘顎口虫 ----------------- 野菜     ×ドジョウ、ナマズ




魚類に寄生する寄生虫は次の①~⑥が代表的なものです。
それぞれ覚え方も簡単に紹介しておきます。

肺吸虫
⇒肺→市→市は二と巾に分けられる→二とカ→カニ

肝吸虫
⇒肝→干→干をよく見ると右の字が含まれているのに気づく→コイ、フナ

アニサキス
⇒兄さキス、怒ったら二人死んだ→いかたらしんだ→イカ、タラ、ニシン

有棘顎口虫
⇒「棘」の字がヒゲっぽいので、ヒゲがある魚→ドジョウ、ナマズ、ライギョ

広節裂頭条虫
⇒裂頭(れっとう)→劣等感でテンション下げます→サゲマス→サケ、マス

横川条虫
⇒横川あゆみ、顔白い→アユ、シラウオ(唯一名前っぽいので。あゆみさんいたらすみません。)



これらの宿主はほとんどが第2中間宿主と言われています。では、最初に寄生する第1中間宿主は何かというと、魚類の餌となるミジンコオキアミ、淡水でいうとカワニナタニシなどです。これらに寄生した寄生虫(その卵などを含む)が、第2中間宿主を経由して最終宿主である人間に寄生すると「寄生虫に感染した」ことになります。試験では大体、人間が何を食べると何に感染するかという問題が多いようです。よく出るのが、アニサキス横川吸虫広節裂頭条虫あたりでしょうか。感染者の数もこの3つが多いようです。(感染者数に関しては諸説あるのであくまで推測です。)

以上は、あくまで出題傾向から「どう覚えるか」に重点を置いてわかりやすく、簡潔にしたものですので鵜呑みにせずおかしいと思ったら自分でも調べてみましょう。ちなみに、「宿主」は学術的には「しゅくしゅ」と読むそうです。


以上、魚類の寄生虫でした。



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by inufukuken | 2014-12-18 23:11 | 食べ物と健康(15) | Comments(1)

攻めない鳥(トリプトファンからの生成物)

読者のnamiaさんから、トリプトファンが生成する生理活性物質のゴロを紹介して頂きました。


攻めない鳥
(ロトニン、ラトニン、ナイアシン、トリプトファン)


無駄のないシュッとしたゴロでGoodすね!


以前にhttp://inufukuken.exblog.jp/21704560/で似たようなのを載せてたのでよかったら復習してみてください。

ちなみに「食品中のナイアシン当量を求めるには、トリプトファンからナイアシンに転換される分も含めなければいけない」ということを私は最近知りました。つまり、

ナイアシン当量(㎎NE)=1/60トリプトファン(㎎)+ナイアシン(㎎)

という式になるということですね。まだまだ知らないことが山ほどあるなぁ~と再認識させられました。

namiaさんありがとうございました。リクエストには近々お答えできると思います。

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by inufukuken | 2014-12-17 00:37 | 基礎栄養学(20) | Comments(1)