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ゴロで覚える管理栄養士国家試験

ヘルシンキ宣言

ヘルシンキ宣言は1964年、フィンランドの首都ヘルシンキにおいて開かれた世界医師会第18回総会で採択されました。

医学研究者が自らを規制する為に採択された人体実験に対する倫理規範。正式名称は、「ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則」です 。

ヘルシンキ宣言のなかで重要な基本原則は以下のようなもの。
1.患者・被験者福利の尊重。
2.本人の自発的・自由意思による参加。
3.インフォームド・コンセント取得の必要。
4.倫理審査委員会の存在。
5.常識的な医学研究であること。

この中で、とくに重要なのはインフォームドコンセントです。これは、「正しい情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念で、おもに医療現場での説明責任を意味します。つまり、医師が患者さんに病状や薬の副作用、予後などの情報を正確に伝えて、両者同意の上で医療行為等を行うということ。これにより、患者さんの心配な気持ちは減っていくでしょう。

ここで思いついたゴロを紹介します。


インフォームドコンセントで、心配な気持ちがヘルシンキ

インフォームドコンセントで、心配な気持ちが減る(しんき)


インフォームドコンセントと来たら、ヘルシンキ宣言と覚えましょう。試験では組み合わせが正しいものはどれか?という設問で出題されやすいので、こんな感じでOKです。
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