第32回予想問題(人体の構造と機能及び疾病の働き)

前回の続きです。

32回予想-28.肥満とメタボリックシンドロームに関する記述である(すべて正当文です)
1)レプチンは食欲を抑制する
2)メタボリックシンドローム症候群の診断にはLDLコレステロール値は用いない
3)メタボリックシンドローム症候群の診断の必須項目であるウエスト周囲長は、男性85cm以上、女性90cm以上である
4)アディポネクチンは、インスリンの作用を増強する
5)わが国ではBMI25kg/㎡以上を肥満とする


32回予想-29.ビタミンとその欠乏症の組み合わせである(すべて正当文です)
1)ビタミンB12――悪性貧血
2)ナイアシン――ペラグラ
3)ビタミンK――新生児メレナ
4)ビタミンB1――ウェルニッケ・コルサコフ症候群
5)葉酸――神経管閉鎖障害


32回予想-30.消化管ホルモンに関する記述である(すべて正当文です)
1)インクレチンはインスリンの分泌を促進する
2)ガストリン分泌はセクレチンによって抑制される
3)コレシストキニンは、胆のう収縮を促進する
4)インスリンは糖新生を抑制する
5)セクレチンは空腸のS細胞から分泌される


32回予想-31.消化器疾患に関するきじゅつである(すべて正当文です)
1)クローン病は回盲部に好発する
2)クローン病では非連続性の病変がみられる
3)肝硬変では門脈圧が亢進する
4)潰瘍性大腸炎は大腸がんのリスク因子である
5)肝硬変ではプロトロンビン時間が延長する


32回予想-32.循環器疾患に関する記述である(すべて正当文です)
1)冠動脈血栓は狭心症や心筋梗塞を引き起こす
2)心筋梗塞は心室細動を引き起こす
3)脳内の深部穿通動脈の閉塞はラクナ梗塞を引き起こす
4)うっ血性心不全では血しょうBPN(脳性ナトリウム利尿ペプチド)濃度は上昇する
5)左心不全では肺うっ血が生じる


32回予想-33.腎尿路系の構造と機能に関する記述である(すべて正当文です)
1)エリスロポエチンは赤血球の産生を促進する
2)心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)はナトリウムの排泄を促進する
3)副甲状腺ホルモン(PTH)はリンの再吸収を抑制する
4)ビタミンDは肝臓と腎臓で活性化される
5)アルドステロンはナトリウムの再吸収を促進する


32回予想-34.内分泌疾患に関する記述である(すべて正当文です)
1)バセドウ病では血清甲状腺刺激ホルモン(TSH)値は低下する
2)原発性アルドステロン症では低カリウム血症を起こす
3)クッシング症候群ではチュウシンセイ肥満が出現する
4)副甲状腺機能低下症は低カリウム血症を呈する
5)尿崩症では高ナトリウム血症がみられる


32回予想-35.認知症とパーキンソン病に関する記述である(すべて正当文です)
1)アルツハイマー病の原因アミロイドβたんぱく質の脳内萎縮である
2)脳血管性認知症ではまだら認知症がみられる
3)パーキンソン病にはドーパミン補充が有効である
4)パーキンソン病は認知症の原因となる
5)前頭側頭型認知症(ピック病)では早期に人格障害がみられる


32回予想-36.呼吸器系の構造と機能に関する記述である(すべて正当文です)
1)横隔膜は吸気時に収縮する
2)一秒量とは最大吸気位から最初の1秒間に排泄できる呼気亮量である
3)一秒率とは1秒間に呼出する量の1回換気量に対する割合をいう
4)右肺は上葉、中葉、下葉からなる
5)気管支平滑筋は交感神経の興奮で弛緩する


32回予想-37.呼吸器疾患に関する記述である(すべて正当文です)
1)喫煙はリスク因子である
2)動脈中の酸素分圧は低下する
3)COPD(慢性閉塞性肺疾患)ではフィッシャー比が低下する
4)BCGワクチンの接種は結核に対する予防接種である
5)ツベルクリン反応は結核感染の有無を検査する方法である


32回予想-38.運動器疾患に関する記述である(すべて正当文です)
1)閉経後には骨吸収は亢進する
2)クッシング症候群は骨粗鬆症の原因となる
3)糖質コルチコイド薬の投与は骨折のリスクを高める
4)過体重では変形性膝関節症のリスクが高い
5)慢性腎不全は骨軟化症の原因となる


32回予想-39.性周期に関する記述である(すべて正当文です)
1)黄体形成ホルモン(LH)は排卵を誘発する
2)卵胞期にはエストロゲンの分泌が高まる
3)白体は、黄体の瘢痕(はんこん)化により作られる
4)黄体からはプロゲステロンとエストロゲンが分泌される
5)卵巣の黄体期は、子宮の分泌期に一致する


32回予想-40.妊娠合併症に関する記述である(すべて正当文です)
1)糖代謝異常合併妊娠では、ケトアシドーシスの頻度が増加する
2)糖尿病がある妊娠は、巨大児分娩の頻度が高い
3)子宮内膜症は、エストロゲン依存性である
4)ヒトパピローマウィルス感染は子宮頸がん発生と関連性が深い
5)子宮頸がんは扁平上皮がん、子宮体がんは腺がんの頻度が高い


32回予想-41.貧血に関する記述である(すべて正当文です)
1)溶血性貧血では、血中ハプトグロビンが減少する
2)溶血性貧血では、血中の間接ビリルビンが増加する
3)鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能(UIBC)が増加する
4)ビタミンB12欠乏による悪性貧血の治療では、ビタミンB12を非経口的に投与する
5)巨赤芽球性貧血では、赤芽球のDNA合成が障害される


32回予想-42.免疫に関する記述である(すべて正当文です)
1)ナチュラルキラー(NK細胞)は非特異的防御機構を担う
2)B細胞は免疫グロブリンを産生する
3)形質細胞は特異的防御機構を担う
4)マクロファージは抗原提示を行う
5)抗体は血漿の?グロブリン分画にある


32回予想-43.アレルギーに関する記述である(すべて正当文です)
1)アナフィラキシーショックは、Ⅰ型アレルギー反応により生じる
2)Ⅲ型アレルギー反応は、免疫複合体の組織沈着により生じる
3)細胞性免疫によるアレルギーは、Ⅳ型アレルギー反応である
4)アナフィラキシーショックには、アドレナリン筋肉注射が第一選択である
5)アレルゲンを推定するため、特異的IgE抗体検査を行う


32回予想-44.感染症に関する記述である(すべて正当文です)
1)妊婦の風疹感染は、胎児奇形を生じやすい
2)エイズ(AIDS)では、CD4陽性リンパ球が増加する
3)結核は再興感染症である
4)急性糸球体腎炎の原因は上気道のA群β溶血連鎖球菌感染が多い
5)マイコプラズマ肺炎は、細菌感染症である


以上です。32回予想-○○の番号は、出題の予想番号です。人体の構造と機能は午前中の問題ですので、社会と健康の後すぐですね。最初でつまずかないようによく見ておきましょう。

今回の予想問題作成にあたって参考にしたのは、過去問10年分と、過去問解説サイト「管理栄養士国家試験徹底解説」https://diet2005.exblog.jp/です。

遡って問題を見てみると、意外と同じ文章がそのまま出題されていることがあります。こちらの予想問題からもたくさん出てくれることを祈ります。ファイト!


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by inufukuken | 2018-03-03 15:10 | 人体の構造と機能(53) | Comments(0)

第32回予想問題(人体の構造と機能及び疾病の働き)

いよいよ試験当日が明日に迫りましたね。
なんとか人体の予想問題を作ってみましたのでご参考までご覧ください。
(すべて正答文で作っておりますのでお間違え無く!)


第32回予想-18.細胞小器官に関する記述である(すべて正答文です)
1)リソソームは不要な物質を加水分解する
2)解糖は細胞質で行われる
3)滑面小胞体は脂質の合成が行われる
4)粗面小胞体はたんぱく質の合成が行われる
5)iPS細胞(人工多能性幹細胞)は体細胞を利用する


第32回予想-19.核酸に関する記述である(すべて正答文です)
1)終止コドンはアミノ酸を指定しない
2)開始コドンはメチオニンである
3)tRNAはアンチコドンを持つ
4)転写はRNAポリメラーゼによって触媒される
5)ポリメラーゼ連鎖反応(PCR法)はDNAを増幅する


第32回予想-20.糖質と脂質の代謝に関する記述である。(すべて正答文です)
1)ヘキソキナーゼは解糖系の律速酵素である
2)ペントースリン酸回路はNADPHを生成する
3)糖新生はインスリンによって抑制される
4)アセチルCoAはオキサロ酢酸と反応してクエン酸回路に入る
5)脂肪酸の合成は細胞質、β酸化はミトコンドリアで行われる


第32回予想-21.生体エネルギーに関する記述である(すべて正答文です)
1)脱共役たんぱく質(UCP)は酸化的リン酸化(ATP合成)を抑制する。
2)電子伝達系においてO2が消費されてもATPが産生されないことを脱共役という
3)脱共役たんぱく質(UCP)は電子伝達とATP合成を脱共役させる
4)脱共役たんぱく質(UCP)は、褐色脂肪細胞に多く存在し体温調節に関わっている
5)新生児には褐色脂肪細胞(BAT)が成人に比べ多く存在し、脱共役による熱産生を行っている


第32回予想-22.酵素に関する記述である(すべて正答文です)
1)HMG-CoA還元酵素はコレステロール合成の律速酵素である
2)アイソザイムは同一の化学反応を触媒する2種類以上の酵素である
3)酵素の反応速度は至適pHで最大となる
4)律速酵素は代謝経路で最も遅い反応に関与する
5)Km値(ミカエリス定数)は、反応速度が最大反応速度の1/2に達するのに必要な基質濃度である


第32回予想-23.アミノ酸・たんぱく質の代謝に関する記述である(すべて正答文です)
1)オートファジー(autophagy)は、絶食によって誘導される
2)γアミノ酸(GABA)は、グルタミン酸から生成される
3)シトルリンはたんぱく質合成に利用されない
4)ユビキチンはたんぱく質分解に関与する
5)ドーパミンはチロシンから生成される


第32回予想-24.疾患と病態とそれらに伴う酸塩基平衡異常の組合せである(すべて正答文です)
1)過呼吸――アルカローシス
2)原発性アルドステロン症――アルカローシス
3)激しい嘔吐――アルカローシス
4)腎不全――アシドーシス
5)CO2ナルコーシス――アシドーシス


第32回予想-25.臨床検査に関する記述である(すべて正答文です)
1)CRP(C反応性たんぱく質)は、炎症の指標として利用される
2)血清ビリルビン値が2.0mg/dl以上になると黄疸が認められる
3)ALTはASTより肝特異性が高い
4)チアノーゼは還元ヘモグロビン値の上昇により生じる
5)ヒトの血液浸透圧は約280mOsm/Lである


第32回予想-26.情報伝達(内分泌と神経系)に関する記述である(すべて正答文です)
1)副交感神経終末の伝達物質はアセチルコリンである
2)インスリンは筋肉や脂肪細胞のグルコース輸送体(GLUT4)に作用する
3)グルカゴン受容体は細胞膜を7回貫通する構造を持つ
4)脱分極時には細胞膜のナトリウムチャンネルが開きナトリウム透過性が高くなる
5)有髄神経ではランヴィエ絞輪を跳躍伝導する


32回予想-27.治療の方法に関する記述である(すべて正答文です)
1)AED(自動体外式除細動器)は心室細動に用いる
2)血液透析は糖尿病腎症第5期に行う
3)腹膜透析は血液透析に比べ、物質除去能が低い
4)移植片対宿主反応(GVHD)は近親者の輸血で起きやすい
5)中心静脈栄養(TPN)の合併症にリフィーディングシンドロームがある


次回につづく

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by inufukuken | 2018-03-03 01:03 | 人体の構造と機能(53) | Comments(0)