栄養補給法について(その1)

みなさんこんにちは。 管理栄養士国家試験まであと少しですね。 今回は、栄養補給法についてどんな問題が出ているか過去3年分くらいまでさかのぼって調べてみました。

補給法には、経口栄養法、経静脈栄養法、経腸栄養法と大きく分けて3つあります。(下図参照) 
e0223539_12122321.png


 問題を解いてみると、常識でわかる問題がけっこうあります。さすがに2択ぐらいにまで絞られると結構難しいですが、逆に言うと2択までは、なんとなく絞れると思います。(個人的な感想) 例えばこの問題、 


第27回-126 経口栄養法が適応できる患者である。正しいのはどれか。1 つ選べ。 
(1)JCS(Japan Coma Scale)が100 である。 
(2)嚥下が不可能である。 
(3)上部消化管に閉塞がある。 
(4)胆嚢が摘出されている。 
(5)小腸に穿孔がある。

 (2)(3)(5)は常識的に×で、残るは(1)か(4)です。JCSは意識障害をあらわす指標ですが、勉強していなければさっぱりです。(4)は「なんとなくそうじゃないかなぁ~」というぐらいで、○にすれば結果的に正解です。 

 では、次の問題です。 
第27回-127 経鼻胃管により経腸栄養剤を投与したときに生じた下痢の原因である。誤っているのはどれ か。1 つ選べ。 (1)乳糖を含むものを使用した。 
(2)浸透圧の低いものを使用した。 
(3)投与速度を400 ㎖/時とした。 
(4)投与時の温度を4℃とした。 
(5)前日に溶解したものを使用した。

 これはちょっと問題の意味が「意味不明」ですね。普通なら下痢の原因を問題にすべきなのに、「下痢の原因で誤っているもの」なんて、回りくどい!つまりは「下痢にならないのはどれか?」という事でしょう。 これも、常識的に(4)(5)は×でしょう。4℃じゃ冷たいし、前日に溶解したものは衛生的にダメでしょう。(1)は乳糖不耐症のことだなとわかれば×。あとは(2)と(3)で選ぶことになり、必然的に(2)が正解でしょう。 


さあ、どんどん行きましょう。

 第27回-128 静脈栄養補給法に関する記述である。正しいのはどれか。1 つ選べ。 
(1)末梢静脈栄養補給法で用いる輸液のアミノ酸濃度は、30%である。
(2)高カロリー輸液基本液には、鉄が含有されている。 
(3)成人では、非たんぱく質熱量/窒素比を700 ㎉/ℊとする。 
(4)中心静脈栄養補給法では、ブドウ糖濃度が20%の輸液を使用できる。 
(5)脂肪乳剤の投与は、1ℊ/㎏標準体重/時とする。

 この問題は難しいです。(5)が1時間の脂肪乳剤投与量が60㎏の人で60gなので、多すぎやしないかと感じ×。(1)は、末梢静脈に入れる輸液にしては30%は高すぎるし、である調の限定言葉なので×。これは感覚です。残る3つは分からなければどうにもならないでしょう。(2)は覚えるべきなのか分かりません。高カロリー輸液基本液には、鉄は含まれません。こうゆう輸液内で鉄は化学反応を起こしてしまうそうで、そのために微量元素製剤というものがあります。yahoo知恵袋では、患者さんへ投与する前に、高カロリー輸液基本液に、微量元素製剤を混ぜて利用すると書いていました。輸液に関してはまた後程紹介します。とりあえず(2)は×。(3)は非たんぱく質熱量/窒素比についてですが、通常成人であればこの値が150~200となるそうです。よって×。残る(4)が正解です。いきなり(4)を選べればいいんですが、普通は消去法で正解にたどり着くやり方が一番いいと思います。(3)の非たんぱく質熱量/窒素比はまた次回やってみます。 


ここまでで、微量元素製剤に入っている、ヨウ素I、鉄Fe、銅Cu、マンガンMn、亜鉛Znの5つをどうにか覚えられないか考えました。

I am 鉄道マン Z 
(私は、鉄道マンZです。)

I(ヨウ素) am 鉄 道(銅)マン(マンガン) Z(Zn)

関連性が持てないかもしれませんがインパクトで覚えられませんか?











 以下は、ここ2~3年の国家試験から抜粋した問題文です。左端に○×がありますので、問題の傾向を読み解く参考になればと思います。 



 経腸栄養
×1kcal/mL 濃度の経腸栄養剤100mL 中の水分含有量は、100mL である。 
×下痢を予防するためには、液状の経腸栄養剤の注入速度を速める。 
×成分栄養剤の窒素源成分は、ペプチドである。 
○1kcal/mL 濃度では、成分栄養剤の方が半消化態栄養剤よりも浸透圧は高い。
×非たんぱく質エネルギー/窒素比(NPC/N 比)は、脂質含有量の指標である。 
○PEG(percutaneous endoscopic gastrostomy)は、内視鏡的に胃瘻を造設する手術である。 
×胃瘻からの経腸栄養剤には、天然濃厚流動食は使用できない。 
×胃瘻造設により経口摂取が不可能となる。 
○在宅での胃瘻からの経腸栄養剤投与は、可能である。 
○空腸瘻からの成分栄養剤の投与は、持続注入とする。 
○誤嚥性肺炎を予防するためには、上半身を挙上して投与する。 
×4週間を超える長期経腸栄養の場合には、経鼻投与とする。
×半消化態経腸栄養剤は、投与開始時には2倍に希釈する。 
×経鼻経管法では、カテーテル先端を回腸に留置する。
×成分栄養剤の脂肪エネルギー比率は、20%である。 
×腸瘻による経腸栄養管理は、8週間を超えてはならない。 
×食道通過障害時には、使用できない。 
○肝不全用経腸栄養剤は、芳香族アミノ酸を少なくしている。
×乳糖を含むものを使用した。 
○浸透圧の低いものを使用した。 
×投与速度を400 ㎖/時とした。 
×投与時の温度を4℃とした。 
×前日に溶解したものを使用した。
○意識障害がある場合も、経腸栄養法が適用できる。
×経皮内視鏡的胃瘻造設術は、経静脈栄養に用いる。


 経口栄養
 ×JCS(Japan Coma Scale)が100 である。 
×嚥下が不可能である。
×上部消化管に閉塞がある。
○胆嚢が摘出されている。 
×小腸に穿孔がある。 
○軟食は、主食の形態による。
○流動食の目的の一つは、水分補給である。
○常食は、患者の年齢も考慮した食事である。
×特別食加算の貧血食は、溶血性貧血が対象である。 
○注腸造影検査食は、食物繊維を少なくした食事である。
×急性膵炎の急性期は、経口栄養にする。
×経口栄養は、経管栄養に比べて満足感を得にくい。
○飲食物による口腔内刺激は、消化液の分泌を亢進する。
×全粥食をブレンダー食(ミキサー食)にすると、エネルギー密度は高くなる。
×頻回食は、食物アレルギーの食事療法に用いられる。
×嚥下障害者には、酸味の強いものを与える。 
×経口摂取が不可能な場合、栄養素の補給はできない。

 経静脈栄養
×末梢静脈栄養補給法で用いる輸液のアミノ酸濃度は、30%である。 
×高カロリー輸液基本液には、鉄が含有されている。 
×成人では、非たんぱく質熱量/窒素比を700 ㎉/ℊとする。
○中心静脈栄養補給法では、ブドウ糖濃度が20%の輸液を使用できる。
×脂肪乳剤の投与は、1ℊ/㎏標準体重/時とする。 
×生理食塩水には、9mEq/ℓのNa+が含まれる。 
×成人のブドウ糖の投与速度は、10 ㎎/㎏体重/分とする。 
○高カロリー輸液基本液には、亜鉛が含まれる。 
×ビタミンB6 欠乏では、代謝性アシドーシスを発症する。
×脂肪乳剤は、末梢静脈から投与できない。 
○高カロリー輸液にはビタミンB1 を投与する。 
×わが国の高カロリー輸液(微量元素剤)は、クロムを含む 
○高カロリー輸液には窒素源に非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)が含まれる。
×高カロリー輸液による大量のグルコース投与は、脂肪肝にならない。 
×経静脈栄養は、経腸栄養に比べて代謝上の合併症は少ない。
○経静脈栄養は、経腸栄養に比べてバクテリアトランスロケーションを起こしやすい。 
×経静脈栄養が1か月に及ぶ場合、末梢静脈栄養を選択する。



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# by inufukuken | 2014-03-12 20:25 | 臨床栄養学(6) | Comments(0)

新生児代謝異常(新生児マススクリーニング)の覚え方

みなさんこんにちは。管理栄養士の試験があと一ヶ月を切りましたね 今の時期は、風邪を引かないことと夜型の人は、朝型体質に戻すことをお薦めします。試験は午前午後と4時間以上の長丁場ですので体調管理が一番です。

それでは頑張っていきましょう。 今回は新生児代謝異常にスポットを当ててみます。新生児マススクリーニングというのは、どこかで聞いたことがあると思います。管理栄養士国家試験のガイドラインでも「社会と健康」の母子保健の分野に入っています。実際この問題がどうやってでているか調べたところ、先天性代謝異常の疾患として「人体の構造と機能」や「応用栄養学」「臨床栄養学」と、その回によってまちまちです。 特に多いのは、フェニルアラニン尿症、ホモシスチン尿症、メープルシロップ尿症、ガラクトース尿症です。下記サイトはこれらの疾患について詳しく説明されていますので参考にするといいと思います。↓↓ http://www.pref.toyama.jp/branches/1279/bu_gan1.htm 


 簡単にまとめると、 新生児マススクリーニング検査は、先天的な病気を早期発見するために、新生児(生まれてから1~4週間の赤ちゃん)全員に対して、公費で行なわれる検査です。ふつう、生後4~7日に赤ちゃんの足のかかとから採血し検査が行なわれます。 検査の対象となるのは以下の6つ 

  ①ガラクトース血症 ガラクトース1-リン酸をUDPガラクトースに代謝する酵素の欠損により、血中にガラクトース1-リン酸が蓄積する。 治療にはガラクトース除去ミルクを用いる。    

②フェニルケトン尿症 フェニルアラニンからチロシンに代謝する酵素の以上で、血中にフェニルアラニンが蓄積し脳に障害を起こす。 治療には、フェニルアラニン除去ミルクを用いる。 

  ③メープルシロップ尿症(楓糖尿症) 分岐鎖アミノ酸を代謝する、分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素の機能が遺伝的に障害される先天性代謝異常で,血中及び尿中に分岐鎖アミノ酸が蓄積する。治療には分岐鎖アミノ酸除去ミルクを用いる。

  ④ホモシスチン尿症 ホモシステインからシスタチオニンに合成する酵素が生まれつきないため、血中ホモシステイン濃度が上昇し尿中に排泄される。メチオニンは、ホモシステインの代謝産物なので、治療はメチオニン除去ミルクを用いる。 

  ⑤先天性甲状腺機能低下症(クレチン症) 先天的に甲状腺ホルモンが出ない。そのため、甲状腺刺激ホルモンの濃度が上昇する。 治療は、甲状腺ホルモン剤を服用する。 

  ⑥先天性副腎皮質過形成 副腎で作られるホルモンが適切に作られないため、副腎不全をはじめとする症状を示す。 治療は、不足している糖質コルチコイドや硬質コルチコイドを服用する。 


 新生児マススクリーニングは血液検査で生後4~7日に採血し、診断されます。お子様をお持ちの方なら病院で検査を受けた記憶があるでしょう。試験問題には、血液検査を「尿検査である」と引っ掛けますので注意してください。生後4~7日もポイントです。 


①ガラクトース血症は、ガラクトース除去ミルクですので、覚えるのは難しくないでしょう。 


②フェニルケトン尿症は、呼んで字のごとく尿にフェニルケトンが出る病気です。尿中に出るということは血液中の濃度が高い証拠です。早期に対策をとらないと脳に重い障害が残ります。問題では、フェニルアラニン除去ミルクを用いるというのがセオリーです。ただ、フェニルアラニンは必須アミ酸ですので、成長に必要な分は摂取することは覚えておきましょう。ちなみに、問題で血中フェニルアラニン濃度を20mg/dlに維持するというのは間違いで、2~4mg/dlが正解だそうです。まず、ここまで覚えなくてもいいと思いますが念のため。あと、この病気は、フェニルアラニンをチロシンに変換する酵素の欠陥で起こることも合わせて覚えましょう。 


③メープルシロップ尿症はこちらのサイトのゴロが覚えやすいです。
とにかく、メープルシロップ尿症ときたら、分岐鎖アミノ酸です。こちらも必須アミノ酸ですから、完全除去ではありません。

 ④ホモシスチン尿症はホモシスチンを除去するのではなく、その前駆物質のメチオニンを除去するというのが、わかりにくいので問題に出しやすいです。

そこで、こんな語呂を考えました。 
  めっちゃホモ食うピスタチオ
メチオニン→→→ホモシステイン→×→シスタチオニン 

めっちゃホモの人がピスタチオを食べている絵を想像してみて下さい 


⑤クレチン病(症)は先天性甲状腺機能低下症とも呼ばれていて、治療には甲状腺ホルモンを投与します。反対に、甲状腺機能亢進症をバセドウ病と言いますので、バセドウ病の反対はクレチン症と覚えましょう。バセドウ病は歌手の絢香さんがなったことで有名ですよね。 
(クレチン症紹介サイトはこちら↓


 以下に、最近の問題を抜粋してみました。これまで紹介したもの以外もありますが、まずは多く出ているものだけ覚えるというのがいいと思います。それができたら、ウィルソン病や糖原病などを覚えましょう。 太字の数字は国家試験が第何回かとその出題番号です。 

  27回-96新生児期・乳児期の栄養ケアに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  (5) フェニルケトン尿症では、低フェニルアラニンミルクを用いる。

  26回-148 ホモシスチン尿症の栄養管理で、摂取制限が必要なアミノ酸である。正しいのはどれか。1つ選べ。
 ×(1) フェニルアラニン 
(2) メチオニン 
×(3) トレオニン 
×(4) ロイシン
 ×(5) トリプトファン

  24回-148 小児期疾患の治療に関する記述である。正しいのはどれか。 
(3) ホモシスチン尿症では、低メチオニンミルクを与える。

  23回-89 遺伝子と栄養に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
  c フェニルアラニン水酸化酵素が欠損している新生児には、精神発達の正常化を促すために、フェニルアラニン除去ミルクを用いる。 

  23回-132 先天性代謝異常に関する記述である。正しいのはどれか。
 ×(1) クレチン病では、抗甲状腺薬を用いる。 
×(2) フェニルケトン尿症では、乳幼児期の血中フェルアラニン濃度を20 mg/dLに維持する。 
(3) ウィルソン病では、銅のキレート薬を用いる。
 ×(4) メープルシロップ尿症では、分枝(分岐鎖)アミノ酸を補充する。 
×(5) 糖原病Ⅰ型(フォンギールケ病)では、低糖質食とする。 

 この問題は↓↓を参考にするとわかりやすいです。 http://diet2005.exblog.jp/d2013-10-15/ 

21回-149 先天性代謝異常症とその治療乳に関する組合せである。正しいのはどれか。
 ×(1)フェニールケトン尿症 ------------ 中鎖脂肪酸(MCT)ミルク 
×(2)メープルシロップ尿症 ------------ メチオニン除去ミルク 
×(3)糖原病Ⅰ型(フォン ギエルケ病) --- 低糖質高脂肪ミルク 
×(4)ホモシスチン尿症 -------------- 低分枝アミノ酸ミルク 
(5)ガラクトース血症 ------------- 乳糖除去ミルク 

 この問題は↓↓を参考にするとわかりやすいです。


  17回-10 先天性代謝異常症の栄養指導に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。 
×a 先天性代謝異常症の早期発見のため、尿を用いた新生児マス・スクリーニングが行われている。
  b フェニルケトン尿症の場合、フェニルアラニンは制限するが、発育に必要な最低量は確保する。 
c メープルシロップ尿症では、分枝アミノ酸(ロイシン、イソロイシン、バリン)の摂取量を制限する。 
×d ガラクトース血症では、離乳期以降は乳糖も含む食品を与えてもよい。 


 問題解説については、ブログで「管理栄養士国家試験徹底解説」を作っていらっしゃる山口県立大学の長坂先生のサイトを参考にさせていただきました。というかリンクしただけですみません。 先天性代謝異常ときたら、

まず間違いなくフェニルケトン尿症やメープルシロップ尿症、ホモシスチン尿症などが出題されますので除去ミルクについては必ずおさえるようにしたいですね。

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# by inufukuken | 2014-03-02 06:28 | 基礎栄養学(23) | Comments(2)

窒素化合物とその前駆体の覚え方(その4)

ここまで来たら、たいがいの問題は解けるでしょう。

ただ、最近の問題を見るとここの出題範囲に、核酸の分野がだぶってきています。その例が「尿酸」です。

尿酸は確かにN(窒素)が入っているので窒素化合物なんですね。いままではアミノ酸関係の窒素化合物を紹介してきましたので、ここからはちょっと内容が変わります。


まず、尿酸はプリン塩基の最終代謝産物で、プリン塩基にはアデニンとグアニンがあります。下のホームページのプリン塩基の代謝の図がわかりやすいと思います。


テイジンの尿酸下げるプロジェクトのホームページhttps://243sageru.com/toranomaki/purine/2_1/index.html

アデニンはイノシン→ヒポキサンチン→キサンチンを経て尿酸になります。グアニンはキサンチンを経て尿酸になります。両者に言えるのはキサンチン→尿酸の部分ですね。

女子栄養大のデータブックに分かりやすい表がありましたので紹介します。


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これからもわかるように、尿酸ときたらキサンチンもしくはプリン塩基(アデニン・グアニン)が前駆体となります。面倒なので、アデニン側のイノシン、ヒポキサンチンも入れたゴロを考えました。


プリン塩基(アデニン・グアニン)→イノシン一リン酸(IMP)→ヒポキサンチン→キサンチン→尿酸

プリンの味の元(イノシン酸)は、ひき肉。


プリン――――プリン塩基



味の元――――あA、じG、味の素はうまみ=イノシン酸



ひ――――――ヒポキサンチン

き――――――キサンチン

に――――――尿酸

く 



プリンの味の元がちょっと衝撃的な「ひき肉」だったら?と考えると絶対忘れないでしょう!

プリン塩基(プリン体)は、通風の人はとっちゃダメというのを聞いたことがあると思います。ビールにもプリン体カットというのがありますね。プリン塩基ときたら尿酸というイメージができるといいと思います。


上の図は、とーってもよく出題されますので、ノートに書いておくとこれからとてもお世話になると思います。特に核酸の分野を勉強していると必ず出てきますよ。


次回は、先天性代謝異常をやってみたいと思います。
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# by inufukuken | 2014-02-22 12:41 | 基礎栄養学(23) | Comments(0)

窒素化合物とその前駆体の覚え方(その3)

尿素回路については下記の、山口県立大学の長坂先生のサイトで詳しく説明しています。http://diet2005.exblog.jp/2036980/

アミノ酸が代謝されるとき、アミノ基(-NH2)から、有害なアンモニア(NH3)が発生し、これを無毒の尿素へ変換するのが尿素回路の役割です。生成した尿素はおもに尿中に排泄されます。

今回「その3」として紹介するのはこの尿素回路です。
国家試験 第25回-29番に
「窒素化合物とその前駆体のアミノ酸の組み合わせ」 

尿素 ―――― アルギニン 


という出題がありました。下図のように、アルギニンは「尿素」という窒素化合物の前駆体となっていますね。このように、図を描いて覚えることが一番の近道のような気がします。

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この覚え方は、SGSの安部先生が教えてくれた覚え方です。
イメージしてみましょう。
高校時代に「トイレから眺めた外の景色にアカシアの木があったかな~、おったかな~」という記憶はありませんか?このトイレというキーワードが「尿素回路」を思い出させるポイントです。


上図の①~⑥を一気に覚えるゴロです。

アカシア、ある おる。

ア カ シ ア アル オル

①ア  アンモニア
②カ  カルバモイルリン酸
③シ  シトルリン
④ア  アスパラギン酸
⑤アル アルギニン
⑥オル オルニチン

尿素がどこにくるかですが、こう質問してみましょう。矢印を道路か線路に見立てて、

「尿素はどこで降りた?オルニチンの前でオル(降り)たよ!」


このように、尿素も前駆体となるアミノ酸をたくさんもっているので出題しやすいと思われます。
尿素回路、覚えておいて損はないですよ!

次回も窒素化合物の尿酸を取り上げてみたいと思います。
これまた、核酸の合成と分解でよく出題される分野でもありますね。次も是非期待してください。


今回の参考文献:羊土社「管理栄養士国家試験合格のコツ」長坂祐二著
          :羊土社「栄養科学イラストレイテッド生化学」薗田勝著





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# by inufukuken | 2014-02-21 00:01 | 基礎栄養学(23) | Comments(4)

窒素化合物とその前駆体の覚え方(その2)

最近、自分がカタカナに弱いなぁ~と思います。
みなさんは知ってますか「シュミレーション」じゃなく「シミュレーション」。「エキシビジョン」じゃなく「エキシビション」なんだそうです。私は、ずーっとシュミレーションにエキシビジョンだと思って生きてきました。まぁ、覚えておいて損はないでしょうけど、カタカナ英語はこうゆうのよくありますね。



そんなことはさておき、今回のアミノ酸はトリプトファンです。

トリプトファンは必須アミノ酸であり、体内ではセロトニン、メラトニンを合成する原料となります。さらに補酵素であるNADやNADPも合成します。栄養士養成校の学生さんであれば、食品成分表でトリプトファン60mgでナイアシン1mgを生合成するというのを必ず勉強しますね。ナイアシンは、ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で別名ビタミンB3とも呼ばれる水溶性のビタミンB群の1つです。

つまりトリプトファンは、セロトニン、メラトニン、ナイアシン、NAD、NADPの前駆体となります。NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)はカタカナで読むことはあまりなく「エヌ・エー・ディー」とかってよく読みますよね。でも頭のNはニコチンアミドのことなので、ニコチン酸つまりナイアシンが関係しているということがわかります。

後は、セロトニンとメラトニンをどうトリプトファンと結びつけるかですが、どちらも末尾にトニンが付くのでこんなのを考えました。

トリプトファンをトニ(ン)プトファン と覚える。

これで、セロトニン、メラトニンは覚えられます。大丈夫です!
ナイアシンが、ビタミンB3なので、その「3」から「トリプル」を思い出して、

トリプ ル トファン 

と覚えておくのもいいでしょう。



ちなみに、セロトニンは太陽光を浴びることで脳内でトリプトファンから合成されます。日に当たらないとうつ状態になるというのは、セロトニン(脳内伝達物質)による作用が減少することでなると言われています。反対に、メラトニンは夜寝ている時にセロトニンから合成されます。睡眠ホルモンとも呼ばれ、メラトニンが多く合成される子供は睡眠が深いと言われています。セロトニンの合成が少ないとおのずとメラトニンの合成も少なくなり、眠りも浅くなるそうです。

朝はセロトニン、夜はメラトニンが合成されるのを覚える方法をどこかで聞いたのを紹介します。

夜はメラメラ

色んな意味がありそうですが…。まぁ、こんな感じで覚えられますよね!


次回は、オルニチン回路(尿素回路)のゴロを紹介します。ここは分野としてもまとめられているぐらい大事なところなので、窒素化合物とその前駆体としてだけでなく、尿素回路としての勉強も必要となるところですので是非頑張って覚えましょう!

今回の参考文献:羊土社「管理栄養士国家試験合格のコツ」長坂祐二著
          :羊土社「栄養科学イラストレイテッド生化学」薗田勝著


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# by inufukuken | 2014-02-20 02:18 | 基礎栄養学(23) | Comments(0)

窒素化合物とその前駆体の覚え方(その1)

窒素化合物とその前駆体は、国家試験によく出題されますね。
そこで、代表的なアミノ酸体内変化を下に載せてみました。

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窒素化合物といってもたくさんあり、いきなり全部を覚えるのは難しいでしょうから、まず必須アミノ酸から覚えてみましょう。

必須アミノ酸は、体内では合成できませんから、必ず体内変化の左端もしくは最初に来ているはずです。図を思い出すときにそのことを思い出しましょう。



まず、必須アミノ酸でも特に覚えておきたいのは、フェニルアラニンです。試験でもよく出題されています。フェニルアラニンはチロシン、ドーパ、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンと、体内変化が他のアミノ酸より多いです。さらに、途中のチロシンは、チロキシン(サイロキシン)やユビキノン、さらにはドーパからメラニンと多様な変化が見られます。だから出題もしやすいのかもしれません。

例えば、「次の窒素化合物とその前駆体について正しいものはどれか?」という問題であれば、フェニルアラニンを前駆体に持つ窒素化合物は、上の図から8通りは問題を作れます。

(窒素化合物)   ―  (前駆体)

アドレナリン    ―  フェニルアラニン
ノルアドレナリン  ―  フェニルアラニン
ドーパミン     ―  フェニルアラニン
ドーパ       ―  フェニルアラニン
チロシン      ―  フェニルアラニン
メラニン      ―  フェニルアラニン
ユビキノン     ―  フェニルアラニン
チロキシン     ―  フェニルアラニン

このように、何通りも問題を作れるアミノ酸は頻出問題です。ただ、前駆体の部分が、フェニルアラニンだけではなく、時には「ドーパ」や「ドーパミン」「チロシン」などになる可能性もあるので、組み合わせは何倍にもなります。


とりあえず、フェニルアラニンのアミノ酸体内変化をどう覚えるかゴロで考えてみました。


イメージは、ちょっと指フェチなメラニーだけど、どー 乗る? です。


チロット ユビ フェ チ メラニー ドー ノル?


チロ … チロキシン(サイロキシン)甲状腺ホルモン

ット

ユビ … ユビキノン(電子伝達系)
 
フェ … フェニルアラニン

チ  … チロシン

メラニー … メラニン(色素)

ドー  …  ドーパ、ドーパミン(伝達物質)

ノル  …  ノルアドレナリン、アドレナリン(副腎髄質ホルモン)




このゴロは、ある程度個々の単語がわかってないと覚えられないかもしれません。

並べ方も順番通りではないですが、これを1つのグループとして覚える分には問題ないと思いますし、書いて見ているうちに順番は覚えると思いますよ。

次回は、トリプトファンの体内変化を紹介します。

今回の参考文献:羊土社「管理栄養士国家試験合格のコツ」長坂祐二著
          :羊土社「栄養科学イラストレイテッド生化学」薗田勝著
          :東京アカデミー参考書partⅠ

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# by inufukuken | 2014-02-19 12:34 | 基礎栄養学(23) | Comments(0)

敏感度と偽陽性率の関係(第27回-7)

以前に投稿した記事の解説に間違いがありました。
訂正してお詫びします。
コメント欄にご指摘いただきました「かおりんご」さんご指摘ありがとうございました。
また、勉強に混乱を招いてしまったことを合わせて深くお詫び申し上げます。





上腕周囲長による低栄養のスクリーニング陽性基準値(カットオフ値)を高くすると、敏感度と偽陽性率がどう変わるかの組み合わせである。正しいのはどれか。1つ選べ

  敏感度―――偽陽性率
(1)低くなる―――高くなる
(2)低くなる―――低くなる
(3)高くなる―――高くなる
(4)高くなる―――低くなる
(5)変わらない―――変わらない

さあ前回までの集大成としての問題ですね。これがわかるということはカットオフ値を高くしたり低くしたりすることの意味がわかっているということになります。こういう問題はどうとでも書き換えられるので、問題にしやすいですね。それに簡単には答えがでないので、これからも出題される可能性が高いと思います。何回もいいますがこれは暗記では解けませんよ!是非理解して次につなげましょう。

―前回の投稿から―

疾患持ちで陽性が敏感度、疾患無しで陰性が特異度でしたね。

偽陽性や偽陰性は読んで字のごとく、疾患持ちで検査陰性が偽陰性。疾患無しで検査陽性となるのが偽陽性となります。つまり次のように考えることができます。

偽陰性=100%-敏感度(1-敏感度)
偽陽性=100%-特異度(1-特異度)


今回は、低栄養というのが「疾患」となります。つまり「上腕周囲径のサイズで低栄養の人を当てたい」訳です。なので、ここでは低栄養かどうかは事前に分かっていると思ってください。そうしないと敏感度や特異度というのは計算できません。


カットオフ値を高くするというのは、陽性基準値を上げることです。ここでは上腕周囲径と低栄養の関係を問題としています。上腕周囲径は年齢における差異が大きいので、ここでは5歳児を例に説明します。上腕周囲径の値が12.5cmだと中度の栄養失調(低栄養)とみられます。そこでまず、12.5cmをカットオフ値(陽性基準値)とします。それから問題文にあるように、この値を高くしてみましょう。

例えばカットオフ値を20cmとすればどうでしょう。12.5cm未満で陽性(低栄養)だったのが、20cm未満で陽性(低栄養)とされることになるんです。逆に20cm以上で陰性(正常者)とされます。

単純に考えて、
①敏感度(低栄養者で陽性)の人は増えますか?減りますか?
②特異度(正常者で陰性)の人は増えますか?減りますか?

①の敏感度は増えますね。だって、12.5cm未満で低栄養だったのが、20cm未満でも低栄養になるんですから。この基準だと12.5cm未満の児童は変わらず陽性(低栄養)となり。さらに12.5cm~20cm未満までの児童も陽性(低栄養)となります。このように陽性と判断する基準が甘くなれば、どんな人でも陽性になってしまいます。

②特異度はどうでしょう。12.5cm以上で正常だったのが、20cm以上で正常とこちらは陰性と判断する基準が厳しくなっていますね。つまり、特異度は下がるんです。
ただし、今回求めるのは偽陽性率でしたね。偽陽性率の求め方は、1-特異度です。よって、特異度が下がると相反して偽陽性率は上がるんです。

つまり、敏感度は上がり、偽陽性率も上がります。

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これで、わかる人はどれくらいいるんでしょうか?
今回の問題は非常に難しかったと思います。単純に今までの過去問をこなしてきた人は2を選んでしまう危険性があります。なぜなら、今まで出てきた多くの問題は、値が高いと陽性と判断される問題がほとんどでした。だから、今までやってきた問題であればほとんどがカットオフ値を上げると敏感度が下がり、特異度が上がっていたんです。それを覚えていればおのずと2を選びたくなります。

しかし、今回セッティングされた「低栄養と上腕周囲径の関係」というのは、値が高いほうが正常になるわけで、そこがいままでの問題と逆なんです。そのために答えが今までと正反対になってしまうんです。

ちょっと説明がわかりにくいと思うので、通常の問題を紹介してみましょう。

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普通の問題であれば、次のように考えれば問題が解けます。

例えば「血糖値120mg/dl以上で糖尿病が陽性になる」としましょう。それを正常な基準値だとすると、陽性基準値を高くするということは「血糖値150mg/dl以上で糖尿病が陽性になる」と言っているのと同じです。基準値を高くすると陽性になる人が減る。つまり、敏感度は下がります。「検査がゆるくなる」ということでしょうか。とにかく、敏感度とは「糖尿病患者の集まり」だというのを忘れないでください。

次に、特異度を考えて見ましょう。特異度とは糖尿病でない人の集まりですね。この人たちの集まりで血糖値120mg/dl以上の人というのはほんのわずかです。さらに、この基準を150mg/dl未満で陰性とすれば特異度(陰性になる人)はさらに上がり下がります。つまり、偽陽性率は下がる上がるんです。(2013.1.19訂正)


こんな風に、多くのスクリーニング検査では、値が高ければ高いほうが疾患が重度となることが多いです。これはみなさんも「そうそう」と思うでしょう。そんなわけで、今まではセオリー通りの問題がほとんどでした。セオリー通りの問題なら、はっきりいって次のように考えることが出来ました。

「カットオフ値」を高くすると敏感度は上がり下がり、特異度は下がる上がる。」2013.1.19訂正

しかーし、この問題のせいで今までのセオリーはくつがえされました。なぜなら上腕周囲径は、値が低いほど低栄養となるからです。つまり、陽性基準値を上げると敏感度が上がってしまうんです。今までと考え方が逆なんですね。

うーんはっきり言って、出題者はどんな意図をもってこの問題を出したんでしょうか?ひっかけで出したのなら、まぁ仕方ない。難しい問題だったなぁとあきらめるしかないと思いますが、これをセオリー問題として出題したのなら良い問題とは言えませんね。そうでなくとも理解しにくいこの分野でこんな問題を出して何になるんでしょうか。

ちなみに、女子栄養大で出版している解説本(通称赤本)も最初は正解を2としていて、あとから正解を3と訂正しているんです。女子栄養大の訂正解説は次のリンクからアクセスできます。
http://eiyo.sub.jp/seigo/kakomon2014.html

厚労省から、正式な解答がまだ出ていないのでなんとも言えませんが。ちょっとイジワルな問題だと私は思いました。

これが解けなくても管理栄養士には合格できます!絶対に!
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# by inufukuken | 2014-01-19 08:46 | 社会と健康(21) | Comments(7)

オキシトシンとバソプレシンの覚え方

あけましておめでとうございます。
今回も質問を頂いた下垂体後葉ホルモンの覚え方についてのゴロです。

下垂体後葉ホルモンは代表的なものが2つ「オキシトシン」と「バソプレシンまたはバソプレッシン」があります。

下垂体前葉のプロラクチンは乳汁産生を促す働きがあり、「オキシトシン」と合わせて覚えるのが効果的です。「オキシトシン」は射乳や子宮収縮を促す働きを持ちます。下のサイトを参考にするとよいでしょう。

http://ameblo.jp/musashino-kanri/entry-11337446297.html
http://www15.ocn.ne.jp/~kawachi/noukasuitai.html


後葉ホルモンの覚え方ですが、ちょっと考えてみました。

バソプレシン⇒バスプレス⇒バスが「プレス」つまり「衝突」してペシャンコになるイメージです。どこに衝突したかと言うと、「腎臓の集合管に」です。

バソプレシンは、腎臓の集合管に作用し抗利尿作用を引き起こします。俗に抗利尿ホルモンとも言われているホルモンです。「バソプレシンは下垂体後葉から出て腎臓の集合管に働きかけ、抗利尿作用を示す」と覚えましょう。

先ほどの「バスが衝突した」というのは、集合管にバスが衝突して尿が通れなくなったという意味です。尿が出なくなるイコール抗利尿と連想できるといいですね。「抗」は利尿を妨げるという意味です。

次にオキシトシンですが、

オキシトシン⇒おおきいしとしん でる⇒大きい人、死ん でる⇒つまり「大きい人が死んでる」イメージです。どうして死んだかと言うと(射殺)射乳されたと覚えましょう。

他に、子宮収縮作用がありますが、どちらかと言うと射乳の方が多く出題されているので射乳を先に覚えましょう。

バソプレシンとオキシトシンが下垂体後葉ホルモンの代表といいましたので、「後葉」をどう覚えるか、ですが2つとも「死んでしまって、後の祭り」と覚えれば完璧でしょう。

こんな感じで、いかがでしょうか?

国家試験まであと3ヶ月ちょいですね。ラストスパート頑張りましょう!

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# by inufukuken | 2014-01-03 19:28 | 人体の構造と機能(53) | Comments(0)

授乳・離乳の支援ガイド

先日こんなコメントを頂きました。さらにゴロまで頂いたのでみなさんに紹介したいと思います。

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まぁ さんからのコメント

初めまして。いつも参考にさせてもらってます。(*^^*)私も来年受けます。
合格目指して頑張りたいです。既出かもしれませんが、語呂合わせを一つ。

離乳やってもいいころ(5、6か月)

だと私は覚えました。またまだ理解しなくちゃいけない所で焦ってます。



これは、厚労省の「授乳・離乳の支援ガイド」から離乳の開始時期を生後5,6ヶ月からとしている所をピンポイントで覚えるゴロですね。

このほかにも、卵は離乳食を始めてから1ヶ月を過ぎた頃(生後7,8ヶ月)からとか、離乳食を1日3回にする、調理形態を歯ぐきでつぶせる固さにするのは生後9~11ヶ月頃からとか、歯ぐきで噛める固さにするのは生後12~18ヶ月からとか、覚えるポイントはまだまだあります。ですので、この「授乳・離乳の支援ガイド」はそのままコピーしたり、印刷してどこかに貼って覚えることをお薦めします。

さらに、大事なところは「離乳の完了について」です。
離乳の完了の定義としては
「形のある食べ物を噛みつぶして食べられるようになり、エネルギーや栄養素の大部分を母乳やミルク以外の食べ物から摂れるようになる」
これはよく出題されます。

まだありますよ。「乳児ボツリヌス症」です。はちみつにボツリヌス菌が含まれることがあるため、感染予防の観点から1歳になるまでは乳児にはちみつを与えないのが基本です。

最後に、離乳の開始前に赤ちゃんに果汁を与えることについて、現在は栄養学的な意義は認められていないということを覚えておきましょう。

応用栄養学は出題範囲が狭いので似たような問題が良く出ます。
授乳・離乳の支援ガイド」は是非覚えましょう!

コメントとナイスなゴロを紹介して下さったまぁさんありがとうございました。




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# by inufukuken | 2013-12-04 20:58 | 応用栄養学(1) | Comments(0)

広節裂頭条虫(こうせつれっとうじょうちゅう)

広節裂頭条虫(こうせつれっとうじょうちゅう)は最終宿主をヒトとする寄生虫(サナダムシの仲間)で、日本では年間感染報告者数第3位です。(ウィキペディア参照)

サケやマスといった魚類からヒトに感染する場合が多く、海を持つ国(日本やロシアなど)で多く報告されています。

①ミジンコ→②サケ・マス→③ヒト

①から③に宿主を変えていくらしいんですが、ここで覚えるのは②のサケ・マスです。


広節裂頭条虫(こうせつれっとうじょうちゅう)の「れっとう」から


「裂頭感でテンション下げます」

「劣等感でテンションサゲマス」

「劣等感でテンションサケマス

この広節裂頭条虫の他に日本海裂頭条虫もサケやマスを宿主とするので、「裂頭条虫」ときたら宿主はサケマスと思い出すようにしましょう。
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# by inufukuken | 2013-11-29 18:20 | 食べ物と健康(19) | Comments(1)